岩井千怜ら5人が首位タイ発進
大会初日、Honda所属の岩井千怜が7アンダー65をマークして首位タイで発進。佐久間朱莉、神谷そら、河本結、野澤真央もそれぞれ65をマークし、5人が横並びのトップスタートとなった。岩井は3番パー5でイーグルを奪うと、上がり2ホールも連続バーディで締めくくる会心のラウンド。「たくさんの声援が今日のプレーにつながった」と笑顔を見せた。河本も前半から4連続バーディを重ねるなど、7バーディ・ノーボギーの完璧な内容。今季3勝の佐久間と、野澤・神谷も安定したプレーで上位に名を連ねた。アマチュアの岩永杏奈は後半6番パー3でホールインワンを達成。ホールインワン賞を受賞し、賞金100万円を獲得した。
1stラウンドの結果
- 1位タイ -7
- 野澤 真央 / 神谷 そら / 河本 結 / 佐久間 朱莉 / 岩井 千怜
- 6位タイ -6
- 吉田 鈴 / 稲見 萌寧
- 8位タイ -5
- ペ ソンウ / 高橋 彩華 / 堀 琴音 / 福山 恵梨 / 古江 彩佳 / 桑木 志帆 / 沖 せいら / 小滝 水音
河本結が単独首位で最終日へ
雨の降り続く難しいコンディションの中、河本結が5バーディ・2ボギーの69をマークし、通算10アンダーで単独首位に立った。終盤16番パー3ではグリーン手前のエッジから10ヤードをパターで沈めるバーディで単独首位に抜け出すと、17番では3.5メートルのパーパットをねじ込みボギーを回避。今季2勝目、ツアー通算4勝目に向けて王手をかけた。1打差の2位タイには岩井千怜、桑木志帆、福山恵梨が並んだ。Honda所属の岩井はシビアなピンポジションに苦しみながらも2バーディ・ノーボギーの「70」でスコアを伸ばし、優勝争いに踏みとどまった。
2ndラウンドの結果
- 1位 -10
- 河本 結
- 2位タイ -9
- 桑木 志帆 / 福山 恵梨 / 岩井 千怜
- 5位タイ -8
- 古江 彩佳 / 佐久間 朱莉
河本結が逃げ切り完全V 史上初の変則9ホールを制す
最終日は早朝からの濃霧による視界不良でスタートが4時間遅延。セカンドカットで上位30人に絞られ、1988年のツアー制度施行後初となる変則9ホールでの短縮決戦となった。そんな波乱の展開も河本結は動じなかった。単独首位からスタートした河本は1番で2メートルのバーディを奪うと着実にスコアを伸ばし、4バーディ・ボギーなしの32でプレー。通算14アンダーで今季2勝目、ツアー通算4勝目を飾った。優勝インタビューでは「熱い声援のおかげです。一打一打全力で積み重ね、その結果、勝てたのはうれしい」と笑顔を見せた。1打差の2位の岩井千怜は、「やっぱり勝ちたかった」と悔しさをにじませながらも、今季から主戦場を移した米女子ツアーでの経験を踏まえ「勝てたのは自信になります」と前を向いた。3位タイには桑木志帆、福山恵梨、ペ・ソンウが並んだ。
FINALラウンドの結果
- 優勝 -14
- 河本 結
- 2位 -11
- 岩井 千怜
- 3位タイ -10
- ペ ソンウ / 福山 恵梨 / 桑木 志帆
