スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント

2008年大会の様子

1日目

好スコア続出の中、調子を取り戻した
N.キャンベルが単独首位を獲得

雨でグリーンが止まり、アンダーパーが44名と好スコアが続出。そんな中N.キャンベルが7アンダー、65で首位に立った。パットが復調した40歳のベテラン藤井かすみは1打差で2位につけ、久々に上位に顔を出した。

1位 -7 N.キャンベル
2位タイ -6 李知姫、藤井かすみ
4位タイ -5 上原彩子、山口裕子、原田香里

2日目

2日連続の67で首位を奪った上原
実力者の福嶋と李がその後を追う

炎天下が続く2日目。67をマークし通算10アンダーで首位を奪ったのは、3ヶ月前にツアー初優勝を飾ったプロ5年目の上原。35歳の福嶋は5番ホールで320ヤードのビッグドライブ。しっかりバーディを決めて2位に。優勝戦線に浮上した。

1位 -10 上原彩子
2位タイ -8 福嶋晃子、李知姫
4位タイ -7 斉藤裕子、N.キャンベル

無欲で混戦を制した福嶋が
賞金ランキングトップを快走

首位スタートの上原を1打差で追う福嶋が6バーディ、1ボギーと追い上げ、通算13アンダーの逆転優勝を飾った。賞金ランクトップを走る福嶋の「何も考えず18ホールを回ろう。とにかく目の前のショットを大事にしよう」と優勝を意識せず、この日のプレーに集中したのが勝利のカギとなった。リードを守りきれなかった上原は、「優勝はできなかったけど、いい経験になった」と語った。

1位 -13 福嶋晃子
2位 -12 上原彩子
3位タイ -11 西塚美希世、李知姫